2005年07月13日

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行 は、ネット決済を中心に定期預金、FX(外国為替保証金取引)、投資信託や ネットキャッシング、ローンまで比較的幅広いサービスを提供するネット専業銀行です。公共料金の引落しや給与振込にも利用できますので、ネットユーザーにとってメインバンクとして使える銀行と言えるでしょう。

またワンタイムパスワードを導入しセキュリティ強化を図っているのも特徴のひとつです。

口座の開設は、ホームページから簡単行うことができます。開設する口座には、個人向けの普通預金のほかに、法人及び営業性個人向けの普通預金「 JNBビジネスアカウント 」があります。

現金の預入れ・引出しができる提携ATMは、三井住友銀行、am/pmの@BANK、コンビ二のE-net(イーネット)、セブン銀行、ゆうちょ銀行です。ほとんどの人が利用可能だと思いますが、自分の近隣にATMがあって利用し易いかどうかをまずチェックしましょう。
ジャパンネット銀行の場合原則、ATM入金手数料とATM引出し手数料が必要ですから 頻繁に現金の出し入れをする人には向かないと思いますが、月1回の入・出金ですむ人なら 無料ですから 割安な振込手数料(3万円未満の他行宛で168円)や有利な預金金利(普通預金0.05%)のメリットを活かすことができます。
また、月々105円の口座維持手数料が必要ですが、振込を1〜2回利用すればペイします(例えば3万円以上の他行宛振込で、既存銀行315円から420円に対してジャパンネット銀行262円です)から振込機会が2、3回以上ある人なら問題はありません。
なお、各手数料については、利用状況によって無料あるいは割引されますので 商品・サービスを上手に利用すれば経費が殆ど必要なくなります。

ジャパンネット銀行 の最大の特徴は、決済サービス機能が豊富にあることです。

例えばネットショッピングをする人にとっては、ジャパンネット銀行と提携しているWebサイトで商品を購入した場合に、振込先や振込金額が自動表示されて面倒な入力操作がいらない「リンク決済」や、簡単に支払ができる「ezp@y(イージーペイ)」、商品をすぐに発送してもらうために即時決済することができる「ネットデビッド」など便利な機能が用意されています。

またネットオークションでも、Yahoo!オークション、ビッダ−ズ、楽天フリマ、WANTEDオークションなど国内大手オークションサイトと提携していますので、オークションに関する様々な支払がネット上で簡単にできます。オンライントレードについても同様にできます。

異色なのは、競艇・競輪・競馬などの公営競技を楽しむために、インターネットで投票することができるサービスです。ファンの人には有り難いサービスです。

その他に、自分宛てに振込みをして欲しい時に、振込人に自分の専用URLをクリックしてもらうことで、簡単に振込みができる「JNB-J振(Jフリと呼びます)」とか「メッセージ付振込」とか「WEB一括振込」「郵貯Web送金」「口座自動振替」などのサービスがあります。

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posted by ネットバンクリサーチャー at 20:19 | TrackBack(3) | ネット専業銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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