2015年01月19日

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資して、2007年末からサービスを開始した最後発のネット銀行だけに、顧客獲得のための個人向けサービスに特に力を入れており、その充実度には目を見張るものがあります。

住信SBIネット銀行は、利用者が資産運用に利用することを前提にした円預金から外貨預金・外国為替、ローン、投資信託・債券を扱うネット専業銀行です。有利な金利や手数料もさることながらSBIグループの SBI証券 との連携を重視していてSBI証券に入金しなくても買付資金として充当される「SBIハイブリッド預金」や銀行のウェブサイトで預金残高と証券口座の残高を一括把握できる照会画面などがあり、証券取引を行いたい人には利便性の高い銀行といえます。

口座維持手数料は無料で、入出金はキャッシュカードを使ってセブン銀行のATM、ゆうちょ銀行のATM、イーネットのATM、ローソンのATMを利用して行います。現在、預入れは月々何回でも無料で、引出しは月々5回まで無料(セブン銀行は何回でも無料)で、6回目からは105円/回必要です。
またJR東日本ATMビューアルッテも利用することができます。ただし、ビューアルッテは預け入れの取扱いはなく、引出のみです(何回でも無料)。

振込み手数料は、自行宛は何回でも無料、他行宛も月3回まで無料(楽天銀行は除きます)で、4回目からは105円/回です。

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posted by ネットバンクリサーチャー at 11:53 | TrackBack(0) | ネット専業銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

楽天銀行

楽天銀行 は、振込手数料に楽天スーパーポイントを使ったり、楽天カード利用代金の引落などで楽天スーパーポイントを貯めたり、楽天証券との入出金がとってもかんたんになったり、楽天グループのサービスと相性抜群のインターネット専業銀行です。

口座開設や維持に手数料はかからないので気軽に口座を開設することができます。

口座開設 は、ウェブ上で行うことができます。口座開設申込後、本人確認書類を郵便またはアプリを利用して送付します。
口座開設完了書が楽天銀行から郵送されてきたら、楽天銀行のホームページからログインして3分程度の初期設定を行います。これで口座の開設は完了です。

現金の預入れ・引出しは、セブン銀行のATM、イオン銀行のATM、E-netのATM、ローソンのATM、ゆうちょ銀行のATMを利用して行います。手数料は、3万円以上の預け入れは無料ですが3万円未満の預け入れは210円/回ないし262円/回かかります。引き出しは金額のいかんにかかわらず一律210円/回ないし262円/回必要です。ただし会員ステージに応じて手数料が最大7回/月 無料になる「ハッピープログラム」という優遇制度が設けられています。
また、口座の入出金にはATMによる現金での入・出金とは別に、事前にゆうちょ銀行本人名義口座の登録をしておくとゆうちょ銀行本人名義口座から無料で入金(振込)をすることができます(入金は即時に実行されるものではありません)。ゆうちょ銀行本人名義口座への振込(出金)には100円/回かかります。
窓口やATMに行かずに、パソコンや携帯電話からいつでも入出金することができますから緊急時や夜間には大変便利です。

振り込み手数料は、自行宛が無料、他行宛3万円未満が160円、他行宛3万円以上が250円です。
振り込み手数料も「ハッピープログラム」での優遇制度(3〜5回無料)が設けられています。

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posted by ネットバンクリサーチャー at 13:59 | TrackBack(3) | ネット専業銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月13日

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行 は、ネット決済を中心に定期預金、FX(外国為替保証金取引)、投資信託や ネットキャッシング、ローンまで比較的幅広いサービスを提供するネット専業銀行です。公共料金の引落しや給与振込にも利用できますので、ネットユーザーにとってメインバンクとして使える銀行と言えるでしょう。

またワンタイムパスワードを導入しセキュリティ強化を図っているのも特徴のひとつです。

口座の開設は、ホームページから簡単行うことができます。開設する口座には、個人向けの普通預金のほかに、法人及び営業性個人向けの普通預金「 JNBビジネスアカウント 」があります。

現金の預入れ・引出しができる提携ATMは、三井住友銀行、am/pmの@BANK、コンビ二のE-net(イーネット)、セブン銀行、ゆうちょ銀行です。ほとんどの人が利用可能だと思いますが、自分の近隣にATMがあって利用し易いかどうかをまずチェックしましょう。
ジャパンネット銀行の場合原則、ATM入金手数料とATM引出し手数料が必要ですから 頻繁に現金の出し入れをする人には向かないと思いますが、月1回の入・出金ですむ人なら 無料ですから 割安な振込手数料(3万円未満の他行宛で168円)や有利な預金金利(普通預金0.05%)のメリットを活かすことができます。
また、月々105円の口座維持手数料が必要ですが、振込を1〜2回利用すればペイします(例えば3万円以上の他行宛振込で、既存銀行315円から420円に対してジャパンネット銀行262円です)から振込機会が2、3回以上ある人なら問題はありません。
なお、各手数料については、利用状況によって無料あるいは割引されますので 商品・サービスを上手に利用すれば経費が殆ど必要なくなります。

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posted by ネットバンクリサーチャー at 20:19 | TrackBack(3) | ネット専業銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月09日

ソニー銀行

ソニー銀行は、個人を対象に円預金から外貨預金・投資信託・カードローン・目的ローン・住宅ローンまで扱う資産運用に力を入れるネット専業銀行です。有利な金利や手数料とは別に、サービスサイトを通じて提供される各種コンテンツやツールが大変充実していますから、自分で考え、調べ、納得できる資産運用がしたい人には、ぜひ利用したい銀行といえます。

口座維持手数料は無料で、入出金はキャッシュカードを使って三井住友銀行のATM、コンビ二am/pmの@BANKのATM、東京三菱銀行のATM、UFJ銀行のATM、全国郵便局のATMを利用して行います。現在、預入れは月々何回でも無料で、引出しは月々4回まで無料です。2007年4月1日からは利用時間によっては有料になります。

ソニー銀行の大きな特徴は、有利な振込手数料(自行宛無料、他行宛210円)や金利(円普通預金0.05%、米ドル普通預金0.6%)などのほかに、為替手数料が大変安いことです。米ドル、ユーロの場合片道通常25銭、キャンペーン中は10銭と既存銀行と比べて1/4〜1/10です。

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posted by ネットバンクリサーチャー at 20:33 | TrackBack(4) | ネット専業銀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする